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プロテクション/コメント L1で防御+14 -- 名無しさん (2011-07-07 00 08 37) SkillLV1 使用前:リビングデッドスキル攻撃被ダメ30前後 使用後:同攻撃変化なし 通常攻撃も被ダメ3~4の時使用しても変化なし(第2回バランステスト時) -- テスター (2011-07-07 01 26 19) Lv1=5 Lv2=9 Lv3=12 -- 名無しさん (2011-09-17 03 08 38) Lv1=5 Lv2=9 Lv3=12 Lv4=14 Lv5=16 -- 名無しさん (2011-09-17 17 15 58) 全振りしても効果は気休め程度 -- 名無しさん (2011-09-17 22 16 48) アタックもこれも死にスキルになりすぎ -- 名無しさん (2011-10-02 20 23 40) Lv1で5+1%(防具)ぽいです。防御120の人が6あがりました -- 名無しさん (2011-10-12 03 39 23) Lv5で防御68にかけて+19上昇、%部分も増加してるのかな -- 名無しさん (2011-10-19 12 39 25) ↑,↑2 Lv1が[2 + 4%] Lv5が[6 + 20%]だと考えると、[スキルLv+1 + スキルLv × 4%]ですかね。 -- 名無しさん (2011-10-19 12 44 58) Lv5で防御85にかけて+20上昇、16+5%かな -- 名無しさん (2011-10-19 12 54 39) ってことはガッチガチに固めたスタンスFIGにかければ…? -- 名無しさん (2011-10-21 20 46 30) 検証方法:1裸の状態での差を計算する。2防具装備状態での差を計算する。すると数値+%の大よそがでます -- 名無しさん (2011-10-21 21 01 19) ↑2 強者ブロンズ上下+SR2店売りブロンズ手足頭を全部+5にしてLv7スタンスとLv2物理上昇で防御270程度、5%じゃ13.5、固定値の16を足して30も上がらない。検証してないけどス%はスタンス前の数値にかかると思われるしそこまで劇的な効果は得られないと思う。 -- 名無しさん (2011-10-25 14 49 54) パーティでつかってるとMPすぐ切れる(他と併せたらもっと切れる)。効果も薄く今のところ使えない。 -- 名無しさん (2011-10-29 09 39 50) LV7で 112が140程度の物理防御になる。現状、ステップ踏みたがる軟いFIGにかけてヘッドバッシュが入いれてもらえればコインの被ダメが一桁になるのですぐ逃げ出すFIGが仲間にいるときは便利かもしれない? -- 名無しさん (2011-11-01 12 44 30) pieの値が関係ないの点が涙しかでないけど -- 名無しさん (2011-11-01 12 47 38) せめてLv×0.1倍にしてほしかった・・・ -- 名無しさん (2011-11-16 22 47 15) ↑PIE%だろ... -- 名無しさん (2011-11-21 17 00 16) これの性能が上がり過ぎると Fig以外は転職でディフェンドスタンスとこれを入れてもらうか自分で習得してないとBOSSの攻撃1回で即死みたいになってバランスが悪くなります、現状の3分ではPriのMPがもたないし -- 名無しさん (2011-11-24 01 09 47) 防御88;LV1+5;LV2+9;LV3+14;LV4+18;LV5+20;LV6+22 -- 名無しさん (2011-11-26 00 46 38) 効果を検証したので、効果を求める式をコメントアウトに載せておきました。他の方からも検証して正しければ反映を -- USAGI Alice (2011-11-26 15 02 21) ↑防御100↑あればLv1で6あがるし。コメントにある報告ともほとんど合ってないだろ。ぜんぜんあてに出来ない。 -- 名無しさん (2011-11-27 10 56 03) ↑2よく調べたなwGJ! -- 名無しさん (2011-11-29 06 31 34) 防御103でLv1使ったら防御109になりました - 名無しさん 2011-12-01 21 07 24 Lv1で6あがるように見えるのは防具の小数点以下の数値によるものかと思われる - 名無しさん 2011-12-02 02 12 29 小数点以下で繰り上がりが発生するように装備品を調整しても表記防御力に変化が起こらない事を確認しているのですが、プロテンションに限って影響が発生するという事でしょうか - 名無しさん 2011-12-02 02 19 16 防御88の人の報告見るだけでも式とか表に当てはまらなさすぎ。小数点以下とかいうレベルじゃない。 - 名無しさん 2011-12-02 13 11 00 素防御222 Lv6で29上昇 3キャラでやってみましたがどれも表とは合わず。 - 名無しさん 2011-12-03 17 52 02 わかってると思うけど物理防御上昇パッシヴ除いた値だよ素防御ってのは - 名無しさん 2011-12-05 01 17 56 2.75(スキルレベル+1)+素DEF(スキルレベル-1)/80 - 名無しさん 2011-12-06 15 43 15 表だと初期今現在は 防御力に対してLV7で 20-30%上昇になるけど、後半は12%とかしか上がらない。アタックオーラも基本100超えるとうまみが減ってくる。表が正しいとしても時間かけてスキルぽんと振ってるんだからもうちょっと先考えて計算式設定してほしいわ - 名無しさん 2011-12-06 16 02 55 Lv1で5+1%、Lv2で9+1%、Lv3で12+3%、Lv4で14+5%、Lv5で16+5%、Lv6で18+5%で丸く収まる。Lv7は報告ないから知らない。 - 名無しさん 2011-12-07 12 32 34 LV7:DEF147→177/LV2:211→222 - 名無しさん 2011-12-13 21 20 49 ※スキル調整後に使用。 - 名無しさん 2011-12-13 21 21 32 検証乙。LV2で上方修正してるって書いてあったけどしてるように思えない。というか修正前と変わってない気もする? - 名無しさん 2011-12-13 21 53 08 装備をこまめにかえて検証結果、ずれあるかもしれないけどスマソ - 名無しさん 2011-12-14 22 37 57 5+1%/8+2%/12+3%/14+4%/16+5%/18+6%/20+7% - 名無しさん 2011-12-14 22 39 04 正直運営はプリを馬鹿にしてるとしか思えない。バランス(笑)なんだが - 名無しさん 2011-12-14 22 41 02 5 - 名無しさん 2011-12-15 01 01 56 プロテクションやアタックオーラは効果時間かなり下げても良いから、よりプリらしく職とPIEとスキルLV依存にした方が断然良いと思うんだが。例えばシフみたいに罠解除率に初めから30固定あるようにプリにも固定+30あって、そこにPIEの数値(例30)+スキルLV1+5.50でLV1でも瞬間的に+65上がるとか、他職が取るとプリ固定数値が無くPIE低くくなるからプリ優位度高くもなるし。LV上がればディバイン同様効果時間も伸びる仕様にする。こうすればアタックオーラも取るようになり、プリやる人は幅広くスキルとるようにもなり活躍の場増えると思う - 名無しさん 2011-12-15 01 12 04 アタックオオラァアアッ! どう?攻撃力上がったでしょ^p^ ってするくらいならプリ削ってFIG枠追加した方がいい気がする - 名無しさん 2011-12-15 23 06 28 普通は基本の回復役で、ついでに攻撃力も少しあげられるって考えだと思うけど・・・ - 名無しさん 2011-12-16 00 34 45 Buffer全否定とか。ゲームやったことないのかな - 名無しさん 2011-12-16 21 58 49 ついで扱いされた程度で全否定とか、もうそこらじゅうで何もかも全否定されちゃうな - 名無しさん 2011-12-17 03 02 03 アタックオーラは大事になりつつある、FIGがヘイト稼ぎづらくなったから、FIGの火力を上げてヘイト稼ぎやすくしないとタゲはねまくる、個人的にアタックオーラLV6は必須になったと思ってる - 名無しさん 2011-12-17 11 06 24 ってここプロテクションの項目じゃねーか・・・ - 名無しさん 2011-12-17 11 08 15 ワロタw - 名無しさん 2011-12-19 20 07 09 アライメント効果のGP回復、スキルLv7で130回復しました。 - 名無しさん 2011-12-26 15 04 35 アライメント効果のGP回復で、スキルLv1で26回復 - 名無しさん 2011-12-28 06 19 24 SR10に到達したらヒール7プロテクション7、あと1はリペアでも盾戦士に継承させるかと思ってたけど、秩序選べばプロテクでGPも回復するからリペア要らんな。しかも再使用30秒。これにセンチネルガード・ディフェスタ・プロヴォ全てMAX振ってカイトシールド持ったら最強の人間デコイ完成だなw - 名無しさん 2011-12-31 20 50 46 GP回復Lv3で60 - 名無しさん 2012-01-02 01 02 10 プロテクションのGP回復はあんまり期待しない方がいいんじゃないか? リペアならガッツリ回復するけどこっちは7でもオマケの域を出てないんじゃないかな ちゃんと被ダメ抑えて色々努力すれば持つのは持つだろうけどそこまで行くと盾割れるのかっていう疑問もあるし - 名無しさん 2012-01-03 10 19 06 秩序プリが前衛のGP消耗を察知してプロテクかけてくれたらイケメンだよな - 名無しさん 2012-01-03 15 44 36 GP回復させなければならない状況になったときに、微量しか回復しないプロテク掛けて「ほらGP回復したでしょ」っていうプリなんか捨ててしまえ。間に合わんわw - 名無しさん 2012-01-04 12 24 13 100以上回復するのならそうとも言えない。タンクが盾で受けれる=ヘイトが減りにくい=PTの被弾減少だからな。ガードコア中心に振った硬いFIGなら100あればレッサー2発受けれるんじゃないか? - 名無しさん 2012-01-04 15 01 41 更にリペアシールドはCT長い割りに低レベルだとそこまで回復しないように弱体した。盾の回復だけにしか使えないリペアを取るか防御も上げられるプロテクを取るかは好みや構成によると思う。 - 名無しさん 2012-01-04 15 07 51 こっちレベル6とか7でやっとGP回復100越えでしょう、リペア減ったとは言え1で100強。 スキルポイント5の違いは大き過ぎ。 安易にコメントでコレ取ったらアレ要らん的な発言するべきでは無いと思うよ。 - 名無しさん 2012-01-04 15 36 17 戦士に継承して使う場合、戦闘中にリペアの詠唱時間と再使用時間は長すぎる。プロテクは30秒間隔でGP回復可能。MP消費も少なく多用することが可能。ボス相手ならチャージ攻撃よけて余裕もって発動できる。つーか俺の鯖では戦闘中にリペア使ってる奴見たことない。今のリペアの性能を使ってもないのにべらべら喋る奴らは実際に使ってモノ言えよw - 名無しさん 2012-01-05 02 59 25 リペアシールドは詠唱時間2倍、消費MP2倍、再使用2倍弱だけど、回復量は2倍より多くなるぞ、時間辺りの回復量も、MP辺りの回復量も、リペアシールドの方が上 - 名無しさん 2012-01-05 16 45 18 いや…逆にGP回復目的で頻繁にプロテク張り直しまくってる奴こそ見たこと無いよ。 - 名無しさん 2012-01-06 10 15 49 なんかGPばっかに話行ってるけど、このスキルのメインは防御上昇だからね。素の防御上がれば上がるほど効果も大きくなるし、PTメンバーのメイジにかけてあげれば即死はしない・・・かもしれない - 名無しさん 2012-01-10 07 24 50 ええ、マスプロテクションの方が幸せになれる気がします。 - 名無しさん 2012-01-10 11 56 26 ↑マスプロ、PC死んじゃったらかけ直しに再詠唱が追い付かない。プロテクの方が使いやすいな。複数は面倒だしMPもったいないけど。 - 名無しさん 2012-01-10 23 08 14 プロテクプリとマスプロプリ持っていますが、CTの関係からマスプロのほうが使いやすいです。というかそろそろこのDef早見表更新しないか?これスキルアプデで効果変わってるんだぞ…? - 名無しさん 2012-01-11 16 52 03 ↑更新どうぞ。おねがいします。 - 名無しさん 2012-01-11 17 23 26 プロテクの効果、下図参照と書いているが図がないぞ。誰か効果を修正頼む - 名無しさん 2012-01-16 03 38 56 表載せてください - 名無しさん 2012-01-16 15 40 44 ソース差分見れば載ってるから次から自分で直せ - 名無しさん 2012-01-19 03 06 50 前の表は効果変わったから消してるんじゃないのか? - 名無しさん 2012-01-19 09 46 13 最新のプロテク効果の表を更新してくれ。アタックオーラ継承するよりプロテクlv7を継承するほうがいいらしいと聞いた - 名無しさん 2012-01-22 14 32 28 Lv20以上だとマスプロもってるPRIは多いがオーラは少ない。ソロ多いならプロテクLv7継承でもいいかもな - 名無しさん 2012-01-23 15 53 06 Aオーラ継承のFig多いから被ると無駄スキルになるしね。PTだとまず死なせないことが最優先されるから俺の中での優先度はプロテク>AAかな。範囲物防・魔防は6人PTきたら本気だす。 - 名無しさん 2012-01-30 18 58 55 (スキルLV-1)*防御値*0.00625+5.5 - 名無しさん 2012-02-09 20 10 31 その式とかよく見るんだけどさ。マスプロテクションの方がすっきりしてると思わない? - 名無しさん 2012-02-09 20 51 04 秩序の人には盾のGP0になった時にかけてほしいスキル - 名無しさん 2012-02-14 14 03 29 上の効果のから式をあんまりすっきりじゃないけどまとめると、 - 名無しさん 2012-03-30 21 24 59 SL1⇒5.5/SL2⇒8.25+1.25%/SL3⇒11+2.5%…(以下基礎が2.75づつ増え、%が1.25づつ増える)っていうことで計算あうのかな? 途中で投稿してしまった - 名無しさん 2012-03-30 21 28 59 マスプロテクションと上昇量が同じだと思うんだけど、表記全然違うんだよね。どっちが正しい? - 名無しさん 2012-03-30 21 40 19 上の表が書かれたの12/13より前っぽいからあんまりあてにならないんじゃ - 名無しさん 2012-03-31 01 24 10 mobの物理攻撃ダメがインフレし過ぎて現状のプロテが空気過ぎるよな割合でのダメ減かDS位の上昇値じゃないとこの先価値が微妙過ぎる - 名無しさん 2012-06-12 12 43 04 と、思うだろう?実は全然そんなことがなかったりするDSと重ねがけが可能だったり、自分だけでなく他人にも使える等の点は言うまでもないし、プロテクションで上がる分が有効防御圏内に入ってれば被ダメージは劇的に落ちる。プロテクション前の防御力が高すぎたり低すぎたりすると効果は薄く感じるけどね - 名無しさん 2012-06-12 13 33 32 効果時間3分ってところがかなり重宝。プロテク7継承FIGならディフェスタ上げない選択肢も十分考えられるほど。 - 名無しさん 2012-06-17 22 40 48 プロテク7で 400→450 か。でかいね。 - 名無しさん 2012-06-18 14 17 59 ↑ディフェンドスタンス7と合わせると575・・・? - 名無しさん 2012-06-18 16 11 20 秩序でのGP回復量:プロテクション7 魔抗カイト+4(GP600) FIG-Lv26 136回復 - 名無しさん 2012-06-26 23 46 35 プロテク7+ディフェスタ7がすごいことになってる。。。 - 名無しさん 2012-06-27 15 01 25 プリLv10,PIE28,好調,ソリッドメタルシールド(GP120)で秩序プロテクのGP回復量は Lv1~Lv4まで (27,44,60,77) と増加しました。 - 名無しさん 2012-06-29 19 30 57 プロテク7のときマスプロ6かけられたらマスプロに上書きされました - 名無しさん 2012-07-03 03 55 32 プリLv9 PIE21 好調 パッシブ防御分は除くSLv1 0→ 5(+ 5), 74→ 80( 1+ 5), 35→40( 0+ 5), GP+26SLv2 0→ 8(+ 8), 74→ 84( 2+ 8), 35→44( 1+ 8), GP+42SLv3 0→12(+12), 74→ 90( 4+12), 35→49( 2+12), GP+58SLv4 0→14(+14), 74→ 93( 5+14), 35→51( 2+14), GP+74SLv5 0→16(+16), 74→ 97( 7+16), 35→54( 3+16), GP+95SLv6 0→18(+18), 74→100( 8+18), 35→57( 4+18), GP+111 - 名無しさん 2012-07-10 11 09 30 ↑Lv9装備のため装備防御が低いのはご容赦。(プリLv16時点で再計測予定) - 検証班 2012-07-10 11 13 33 ↑2 横槍すまん。計算すると、L1(x1.0135+5),L2(x1.0270+8),L3(x1.0540+12),L4(x1.0675+14),L5(x1.0945+16),L6(x1.1081+18) ということはマスプロで上書きされるのはマスプロより低いから? - 名無しさん 2012-07-11 17 54 45 ↑いや、プロテクションがマスプロで上書きされてDef下がる事象は普通に起きますよ - 名無しさん 2012-07-11 18 09 22 ↑なるほど。ということはマスプロ6はプロテク7で上書きできないってことになるのか。 - 名無しさん 2012-07-12 16 34 29 そうそう。マスプロ切れそう(CTもまだ)だからとりあえずプロテクかけとけーってことができないですよね。あ、ということは、マスプロ1なんかかけられてしまうと、せっかくプロテク7持ってて使おうとしても上書きできないってことか。それは大変 - 名無しさん 2012-07-12 19 11 51 なるほどなるほど。マップ移動で効果が切れなくなっただけじゃなく、スキリセ期間にマスプロに乗り換えるのはこの理由も1つなのかも。 - 名無しさん 2012-07-12 19 23 50 プリLv16 PIE30 好調 パッシブ防御分は除くSLv1 0→ 5(+ 5), 100→107(x1.02+ 5), 147→154(x1.013+ 5), GP+27SLv2 0→ 8(+ 8), 100→112(x1.04+ 8), 147→160(x1.034+ 8), GP+43SLv3 0→12(+12), 100→118(x1.06+12), 147→167(x1.054+12), GP+59SLv4 0→14(+14), 100→122(x1.08+14), 147→172(x1.074+14), GP+75SLv5 0→16(+16), 100→126(x1.10+16), 147→177(x1.095+16), GP+97SLv6 0→18(+18), 100→130(x1.12+18), 147→182(x1.115+18), GP+113SLv7 0→20(+20), 100→136(x1.16+18), 147→190(x1.156+20), GP+135 - 検証班 2012-07-13 23 06 50 GP回復量は、PIE25でもまったく同じで、固定でした。またLv9測定時とアライメント値も同じです。PIE以外の何かに依存している可能性あり。 - 名無しさん 2012-07-13 23 08 56 検証結果に合わせ本文を修正。また、割合増加部分がキッカリにならないのは計算結果で小数点以下の部分は切り捨てか非表示のため。文章はあまり上手くないので、加筆修正あればおねがいします。 - 検証班 2012-07-13 23 32 48 ↑6 少し細かく確認してみました。 - 名無しさん 2012-07-14 08 27 50 Prot1 MPro1 Pro2 Pro3 MPro2 Pro4 Pro5=MPro3 Pro6 MPro4 Pro7 MPro5・・・となります。不等号は「大きいほうが小さいほうを上書きできる。小さいほうは大きいほうを上書きできない(「掛かりませんでした」となる)。等号は「互いに上書きできる」です。結果として、Prot7はMPro4までしか上書きできないので、MPro5~6に対する更新は、手操作でバフ捨てしてからかけ直すしかありません。なお、Prot7をMPro5で上書きできたので、Pro6以降は確認していません。 - 名無しさん 2012-07-14 08 35 12 ↑レジストについても同一の上書きが確認できましたので、あちらにも書いておきます。マス系7を持っていればいいけれど、マス系6以下しか持っていない人とより高い単体プロレジ持ってる人が組む場合、注意が要りますね。 - 名無しさん 2012-07-14 08 41 34 ↑2 表を作成しました。訂正や加筆修正ありましたらよろしくお願いします。 - 名無しさん 2012-07-18 09 41 15 シュトゥルムファングのような「装備時にプロテクション」を装備しても、このスキルはそれとは別に効果かかりますか?それともどちらかが打ち消されますか? - 名無しさん 2012-11-09 04 07 31 ↑重畳します。 - 名無しさん 2012-11-09 05 21 03 「装備時にプロテクション」についてですがLv?のプロテクションに匹敵するのですか?例:自分がLv7のプロテクションを持っていたとして上がり幅はLv7のものなのかそれともLv1の上がり幅なのか? という疑問です><どなたかお分かりの方よろしくお願いいたします! - 名無し 2012-12-13 12 20 16 装備毎に固有です。Lv1未満だったりする装備も存在します。 - 名無しさん 2012-12-13 12 24 22 ↑お早い回答有り難うございます。つまり大剣:ジェネラルソードだとレジストの%が既知であるように、書いてないものはLv1未満ということなのですね? - 名無し 2012-12-13 14 30 57 いいえ。装備時に特殊効果がつくような装備は大抵高価である為、情報が不明なだけです。もし手に入れた際は検証の上数値を報告していただけると助かります。 - 名無しさん 2012-12-13 14 49 19 再び有難うございます! 拙いデータですが・・・守護の杖:両手杖 「装備時にプロテクション」*効果1.02%+5 となりました! - 名無し 2012-12-14 00 06 14 ↑訂正です。2%+5でした。すみません・・・ - 名無し 2012-12-14 00 08 20 防具のみの物理防御値408の状態で、プロテクションディスク装着時、421に変動。+13されました。計算式は2%+5ですね。 - 名無しさん 2012-12-14 11 09 48 2013/04/05時点で、単プロ7がマスプロ6を弾いた。単純に効果の高いほうが優先されるようになったかもしれない - 名無しさん 2013-04-06 10 57 51
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749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 25 19 ID QF0w1IWZ 短編書いたのですが投下よろしいですか?、某短編にかなり影響うけてますが 750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 25 43 ID VvrJr768 よろしい! 支援する! 751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 32 19 ID BQfQGKXT 支援 752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 42 05 ID QF0w1IWZ 投下します 「英雄王を継ぐ聖王」 管理局から第97管理外世界と呼ばれている惑星にある、どこかの屋敷の縁側、 一人の男と一人の少女がいました、二人にとっていつもの光景、男は過去を語り少女はその過去を聞く。 「我は昔、世界を統べた王だった・・・」 切り出される最初の言葉はいつもそうだった。男から聞かされた話、幾度となく聞いた話、王として世界を統べた時代、 すべての頂点に立った栄光、ただ一人の親友、神々との戦い、多くの出来事、そして聖杯戦争、ただ一人その存在に 敬意を払った『征服王』、ただ一人愛し、ただ一つ『王』に黒星をつけた王『騎士王』の話…彼は紛れもなく王であった、 少女は彼の話を聞くことが好きだった、少女は何度も何度もその話を聞いた。少女はその話を飽きたなどとは一度も言わなかった。 少女は男が好きだった、尊敬した、あらゆる者を平伏させるそのカリスマ性、彼の下で「娘」として一番近いポジションにいる 少女にとってそれは一種の他者に対する優越感だった。そして彼は『王』として何の恥もない王の基幹を示す『力』をもっていた、 『王』から放たれる無数の宝具は刃向かう雑種、自分を狙う「ベルカ」に固執する愚か者、「この世界を見下す」愚か者を情け容赦なく 打ち砕き、『王』の必殺はあらゆる存在を打ち砕き、滅ぼしていった、少女はその短い生の中で『王』の力を心に深く刻み付けていた。 少女もまた『王』であり、『王』となる運命を背負う存在だからである。そして少女は胸に秘めた想いを尊敬する『王』にして父に打ち明ける。 「父上のいや、王様、王様の夢、いや王たる使命は私が引き継ぐから…」 まだあどけないと言える少女の真摯な発言は『王』は楽しそうに試すように言う。 「ほう、貴様にそれが出来るのか、○○○○○?」 少女は毅然とした態度を崩さずに『王』に向き合い言う。 「私がどのような存在かお忘れですか父上、これでも古のときに王を名乗った存在の末裔ですよ」 『王』はどこか納得した表情で言う。 「そうであったな、確かに貴様はそうだった…だがな」 『王』は言う。 「だが貴様はまだ王と呼べぬ、常々言っておろう、『王』とは」 「慢心してこその『王』、あらゆる存在は力を以って殲滅する、踏み潰し、蹂躙し、打ち砕く、 そこに兵法や策の一切は邪道…真の王道とは、力なりと…」 日々聞かされ続けた言葉、一語一句間違えずに少女は言う、それに満足する『王』であったが完全に満足したわけではなく、 夢見る少女に対して辛辣な言葉を吐く。 「たわけ、貴様が王を名乗るには何もかもが足りぬ、あらゆる存在を打ち砕く力も、あらゆる存在が我に向かって平伏させるだけの器量も、 貴様には何もかもが足りぬ」 「・・・」 そうである、たとえ次元世界を制した『王』の末裔であっても少女は少女のままであった、 だが少女の瞳には『諦め』と言う言葉は存在しなく「王」に向かって言い放った、力がなければ奪えばいい、 他者が平伏しなければ力ずくでも平伏させればいい、力こそ総てを支配する。その言葉に「王」は先ほどより満足な表情だった。 753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 43 20 ID QF0w1IWZ 「○○○○○、よくぞ言った、泣き言の一言でも言えば容赦はしなかったが、その態度気に入った」 『王』は少女の頭を優しく撫でると立ち上がる。 「さてと、また分の相応を弁えぬ雑種共がやって来たようだ、貴様はここに残れ」 少女は首を横に振る、少女は言う私は『王』を知りたい、近づきたいと…『王』は言う。 ――――好きにしろ。 少女は目に刻み付ける王の力を… そしてある程度の時が過ぎ去り、少女は『王』と共に誰もいない故郷に凱旋する。 そして目的の場所に向かう、そこは次元を制そうとした『王』のみが知り抜いている宝物庫、 誰もが伝説として書物に記されているしかない宝具の数々 「ふむ、これが貴様らの言う遺産か…ふむ、我の宝物庫に加える価値のある物はいくつかあるな、 成る程次元には面白きものが多くあったのか」 『王』は満足そうにそれらの遺物を鑑定し、そして自分があの時に次元を渡る術を持っていればと小さく嘆く。 「父上、お望みとあらばお望みのものを進呈致しましょう」 少女は提案するが、他者の宝とは奪いもしくは平伏させ献上させるもの、無償で受け取るつもりは毛頭ないと、 あっさりと断った。そして『王』は言う、力を分けてやると『王』は自身の宝物庫からいくつかの宝具を抜き取ると少女に与え、 そして少女にある物を送る、少女はそれに仰天する。それは王の力そのものを3度使うことが行使出来る権利が。 「何、貴様の持つ宝具では聊か心細いのでな、少しばかりの選別だ…仮に王となるのならば、いずれ我を超えてみよ」 少女は言う。 「次元世界を制した後、貴方に戦を挑みます、英雄王!そして貴方を打ち倒す、王として」 王はどこか嬉しそうな声で言う。 「やってみろ、貴様にそれを出来るのならば」 ―――そしてそう遠くない時間が過ぎたときに『王』はあるべき場所に帰った、受け継いだ『王』 は別れに一筋の涙を流した後、それを拭い、自分のあるべき世界に戻った。 「英雄王を継ぐベルカの聖王」として 754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 43 21 ID VvrJr768 しえん 755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 45 12 ID QF0w1IWZ 『聖王』は怒りを覚えていた、頭上にある巨大な浮遊物体が自分のあるべき場所であり、 それがただ一人のオロカモノの玩具にされている事に、そのような不埒者をどうするべきか…答えは簡単であった。 「せ、聖王が二人いるなんてき、聞いていないぞ」 自分が予測してないアクシデントに天才を自称するオロカモノは醜態を晒すだけであった。 だがオロカモノは瞬時に頭を切り替え『聖王』を誘う、仲間にならないかと。 だが其の目は『聖王』をただ自分の欲求を満たすだけの存在と見ていた、 だがオロカモノがどんな考えをしていようが『聖王』はただ己の誇り汚すものに対して 裁きを情け容赦下さんとする。 虚空に向けて指を鳴らす、それと同時にオロカモノに向かって今にも放たれんとする武器、 それは『聖王』のみ振るうことが許された宝具、それは英雄王から引き継いだ宝具、 それは各次元世界の『王』を討ち滅ぼして手に入れた宝具、多種多様な一振りだけであらゆる 存在を打ち砕ける極殺兵器の群れがオロカモノとそれを庇う様に前に陣取る人形に向けられる。 「我(ワタシ)の物を汚した罪は重いぞ雑種、判決は言うまでもない…」 どこぞの漫画か映像で影響を受けたのか親指を下に向けて判決を下す 『死刑』 同時に打ち出される宝具、絶叫と血しぶきが響き渡る…それを一瞥すると 『聖王』はオロカモノが住まう場所から去るとあるべき場所に向かった、 自分ひとりだけ座ることが許される玉座に… 「愚か者が…」 『聖王』は自分のあるべき場所を取り囲む、時空の平和を気取る雑種達の船を睥睨する。 不遜なことに自分に対し礼儀をわきまえないばかりか、降伏までを突きつける。 「雑種は王に対する礼儀を忘れたか」 まぁどの道、我が進む覇道の邪魔をする存在は皆潰す、それが『王』との約束だから、ならば教育してやろう、 群れることしか出来ない雑種が『聖王』に歯向かう愚挙を、ならば群れを一気に蹴散らす。本来なら一つ一つ 潰しても良いのだが力を誇示するには丁度いい舞台だった、「聖王」は一振りの剣を呼び出す。 756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 46 06 ID ULA9jjiC 749 どうぞ! 757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 47 16 ID QF0w1IWZ 「出番だ、エア…」 それを果たして剣と呼んで良いのか。それには刃がなかった。あるのは、回転する三本の円柱型の刃と言えないなにか。 …だがそれを知るものは恐れるだろう、いや時空の守護を気取る者達ですらその剣に対し恐怖する、それに秘められた力に。 ―――乖離剣 エヌマ・エリシュ 英雄王しか振れぬ宝具、しかし英雄王によって『聖王』が3度振るう事が許された宝具、「聖王」はその新名を躊躇無く解放する。 「さぁ、エアよ、すべてを飲み込み粉砕しろ」 「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)――――――――」 放たれた力は、時空守護を自負する最新鋭の艦隊をあっさり飲み込む、そこには重厚な防御壁も並の砲撃にも耐えうるプロテクションも関係ない、 次元すら切り裂く剣によって切り刻まれるだけ…ただ1隻「クラウディア」を残して、すべてのXV級の艦艇は消滅した、 「聖王」は生き残ったそれに不快な目をするが、今はいつの間にか内部に入り込んだゴミの排除に乗り出さんとしゆりかごの内部に戻った。 『聖王』は敗れた、英雄達の意思を継いだのは彼女だけではなかった…騎士王の力と誇りを受け継いだ『エースオブエース』、 赤枝の騎士の俊足と意地を受け継いだ『雷光』、贋作者の強さと創造の力を受け継いだ『夜天の王』と『二代目の祝福の風』 …様々な幸運と不幸、そして『王』たる慢心が重なって『聖王』は打ち倒された…『聖王』が打ち倒された事により崩壊するゆりかご、 すべての魔力がキャンセルされた今、『聖王』と魔法少女達はその場を墓標としなければならなかった。 「よもや我と共に死ぬと?馬鹿馬鹿しい、ここは我の墓標…殉教者などいらん」 聖王はそう言うと1隻の船を呼び出す、それは英雄王から貸し出された宝具の一つ、 そこに勝者達と片割れ、妹を押し込む。『雷光』は叫ぶ、死んじゃだめと、『夜天の王』も言う、 罪を償ってとだけど生きていればいいことがあると、『エースオブエース』も叫ぶ、 貴方は本当に優しい人だここで死んではいけないと あの時『聖王』は妹を殺せたはずだった、レリックによって強制的に聖王化されても、数多の戦場を駆け抜け、 英雄王の力を受け継いだ『聖王』にとっては敵ではなかった。宝具に串刺しにされ虫の息寸前であった片割れで ある妹に止めを刺さなかった、いや刺せなかった…理由は分からない、多分これからも…片割れは言う 「お姉ちゃん…帰ろうと」 その顔を見て聖王は過去を思い出す、あの尊敬する父上に見せた屈託の無い純粋な笑顔を…だが『聖王』の心は揺るがない。 片割れの頭を優しく撫で、聖王の証を渡すと船をゆりかごから放した、其の時妹が何を言ったのかよく聞こえなかった。 758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 01 48 58 ID QF0w1IWZ 爆発を起こすゆりかご艦内を歩き『聖王』は玉座に座る。 「父上…我は約束を破りました…我は…私は王ではありませんでした」 尊敬し、いつかは越えるはずだった父に誓った事が出来ず、『聖王』いや一人の『少女』は詫びた。其の時だった 「ふむ、約束を違えたな○○○○○」 一人の『英雄王』が立っていた。幻覚もしれないが英雄王は言う。 「貴様は戦いに敗れ、この英雄王たる我の約束を羽子した…その罪は重いぞ」 「弁明も…しません…」 淡々と聖王は言う、ふぅむと英雄王は言うと、その手を『聖王』に伸ばした。その先はどうなろうと 『聖王』はすべてを受け入れた、何故なら自分は敗者だからだ。だがその手は『聖王』の頭を優しく撫でていた。 「が、貴様は最後まで王として振舞った、小細工もせず、力を持ってすべてを飲み込まんとしたが貴様はまだ何も足りなかった、 器量も、力も、だが我が娘としては、中々出来たぞ…褒めて使わす…ヴィヴィオ」 「父…上…」 『聖王』は英雄王との別れの後流さぬと誓った涙を流した…そして静かに目を閉じた、 その表情は安らかなそうな、例えるなら少女が母親に包まれて安心したような寝顔だった。 聖王の末裔に片割れ、その数奇な運命を辿った者の生涯はこうして閉じた。 以上です、エア使うヴィヴィオが見たくなってつい
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ドライバー各種ランキング(Formula 1) ランキング発表サイト データ掲載サイト simpleapi_img 解説(フォーミュラ1) ウィキペディア解説 simpleapi_img 関連ニュース(FIA関係のニュースになります。) FIA会長の任期を終えるジャン・トッドが「スーパーコンサルタント」としてフェラーリに復帰か? - TopNews フェラーリ、育成ドライバーのシュワルツマンをアブダビF1テストに起用(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - スポーツナビ 2020年FIA-F4王者の平良響がスーパーフォーミュラSF19を初ドライブ。最初は「ガッチガチでした」と緊張も、監督からは高評価(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - スポーツナビ 2020年FIA-F4王者の平良響がSF19を初ドライブ。最初は「ガッチガチでした」も監督からは高評価 - オートスポーツweb 「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2021」のシリーズチャンピオンが決定!アーカイブ映像を公開中|ゲーム情報サイト Gamer - Gamer 「グランツーリスモ7」収録“ポルシェ ビジョン グランツーリスモ”の発表も。FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2021チャンピオン決定 - 4Gamer.net スタート直後の衝突で病院に搬送されたエンツォ・フィッティパルディが容体を報告。かかとの骨折が判明/FIA-F2第7戦(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース レッドブル首脳が主張「FIAは常に我々だけにペナルティを与える。チャーリーが必要だ」(TopNews) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIAとの交渉も担当? 中嶋一貴&小林可夢偉“サプライズ人事”の狙いと、ふたりが語る新たなチーム像【トヨタ2022年体制発表】 - オートスポーツweb 赤旗打ち切りの不完全燃焼もピアストリが優勝に。佐藤万璃音は18位【FIA-F2第7戦サウジアラビア レース3】 - オートスポーツweb DAZN、2022年のF1、FIA F2、FIA F3配信継続を正式発表(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岩佐歩夢がFIA F3で心得た『欧州で生き抜く術』。理想のマシンで走るために必要な“適応力”と“説得力” - Motorsport.com 日本版 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権鈴鹿合同テストのエントリーリスト更新。FIA-F4上位ランカー4名がドライブへ(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIA、フォーミュラEの新型マシン「Gen3」公開 シーズン9でデビュー(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ウイリアムズ育成のサージェント&レッドブル育成のドゥーハン、サウジアラビアでFIA-F2デビューへ(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIAが新設の世界ラリーレイド選手権、2022年カレンダーを発表 - RALLY PLUS FIAレースディレクター、審議結果の発表までに時間がかかる理由を語る。詳細説明の準備やチームの反論機会が必要(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ダカールラリー2022のルートが発表。新設FIA世界ラリーレイド選手権のカレンダーも明らかに - オートスポーツweb レッドブルF1が疑い続けるメルセデスのリヤウイング、FIAの新テストにも合格(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース PS4/PS5『WRC10 FIA 世界ラリー選手権』無料大型アップデートが本日配信。マシン“Subaru Impreza WRC 2000”やステージ“Acropolis Rally”などが追加 - ファミ通.com 判例に頭を悩ませるドライバーたち……サンパウロGPでのターン4事件からF1でのバトルはどう変わっていくのか(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース レッドブル首脳がFIAを批判「システム不備の責任をドライバーに負わせている」(TopNews) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIA、F1カタールGP予選後からリヤウイングの追加チェックを実施。一連の論争終結に一役買うか(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIA、メルセデスの再審請求を却下。オンボード映像は”重要な証拠”にあたらず(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIA、メルセデスの再審請求を棄却。フェルスタッペンのペナルティの可能性が消滅/F1第19戦(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【速報】FIA、メルセデスの再審請求を棄却!フェルスタッペンにペナルティはなし(TopNews) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース F2選手権首位のオスカー・ピアストリ、来季はアルピーヌF1のリザーブドライバーに。2023年のシート獲得目指す(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIAのF1レースディレクターを名指しで批判したメルセデスF1チーム代表(TopNews) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「WRC10 FIA世界ラリー選手権」,YouTuber ピカーさんによるペースノート解説動画を公開 - 4Gamer.net 「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2021」ワールドシリーズ ラウンド4を11月14日23時より放送 - 4Gamer.net FIAカート世界選手権で日本人ドライバーの中村紀庵ベルタがジュニアワールドチャンピオンに輝く - オートスポーツweb スペインでのFIAカート世界選手権で14歳の日本人ドライバー、中村紀庵ベルタがジュニアワールドチャンピオンに輝く(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ハイブリッド化で迎えるWRC新時代。FIAはヒュンダイのシミュレーションで成功を確信? - Motorsport.com 日本版 かつてのオーナーは元FIA会長|あるロータス・エリートの思い出【前編】(octane.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 次期FIA会長候補ベン・スレイエム「世界のモータースポーツ人口を2倍にしたい」(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIA、2022年に世界ラリーレイド選手権創設、開幕戦はダカール - RALLY PLUS FIA-F3参戦のローガン・サージェント、ウイリアムズF1のドライバー・アカデミーに加入 - オートスポーツweb FIA-F2とFIA-F3の1大会のポイント配分が変更に。2レース制の2022年は最大39ポイント獲得(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2022年のFIA-F2/FIA-F3のカレンダーが発表に。F2は最多の14大会28レースを実施へ - オートスポーツweb 【動画】FIA-F3シーズンを振り返る岩佐歩夢「最初は予選もひどかったし、まだ学習中」 - オートスポーツweb HWA、2021年シーズン限りでFIA F2から撤退。FIA F3からの撤退も決定済み - Motorsport.com 日本版 ウイリアムズ、独自の気候変動対策を発表「F1チームはFIAが進めるカーボンニュートラル対策を待つべきではない」(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FIA-F2とFIA-F3のレースフォーマットが変更へ。2022年は1大会2レース制に - オートスポーツweb FIAが「メルセデスPUに違法性なし」との調査結果を通知。レッドブルF1が示した疑念は事実無根との結論 - オートスポーツweb F2&F3は“複雑”な3レース制から2レース制に回帰へ。ドライバー達もこの変更を支持 - Motorsport.com 日本版 JAF、FIAレースの開催や外国人選手の入国に向けたモータースポーツ業界全体の取り組みを説明 - Car Watch 日本コースが新たに追加! 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「英霊スバル~その軌跡~」中編Ⅱ 夢を見ていた。 悲しいくらい純粋で、それゆえに信じていたすべてに裏切られてしまった女。 少女だったときは幾つかの月日が洗い流し、大人となった女性の心はがらんどうだった。 信頼できるものは戦争が壊していった、戦禍が奪っていった、兵士が蹂躙していった。 家族も友も憧れも、かつて共に轡を並べて戦った仲間達も。 心の内に在った理想すら失われていた。 それは如何なる戦場でも生き残り、敗北を知らぬために戦い続け、練兵を続けた先に《起源》を宿した拳ですべてを壊し。 その身に刻んだ武技は無敵―――如何なる敵も生かして還さず、屠る拳は神威すら破砕する。 その者は、幻想へと至る最強無比の種族「竜」すら倒してみせた。 神に救いを求めるだけの、非力な無辜の民草を守るためだけに力を振るい、ついた名前は「疾風の拳士」「竜殺し(ドラゴンキラー)」。 人々から何時しか神の代わりに崇め奉られ、徐々に望まなかった“英雄”への道を歩まされていた。 “英雄”とは時代が望む生け贄に他ならず、そのことを理解したときには全てが遅すぎた。 祭り上げられた存在は死後の虚無すら許されず、ただ人々のために戦い続けた魂は、輪廻から外れて未来永劫廻り続けることを余儀なくされて。 そうして―――何も幸福を得られずに、英霊《■バ■・ナ■■マ》は完成した。 それは遙か遠き世界での出来事。 幼い少女と、既に英雄になっていた女のささやかな約束。 少女は紫色の髪を揺らして無表情だった顔に笑みを浮かべると、青い髪の戦士に告げた。 心も体もボロボロで、何時も優しそうに、でも悲しい笑みを浮かべていた女へ―――厳かに。 手作りのペンダント――皆が生きている頃に撮った大切な思い出。 その写真を魔法で強化して埋め込んだ、願いの込められた品だった。 『これはお呪い。辛いときでも独りじゃないって言う、貴方へ向けた私の祈り―――』 ―――絆。 それが、身体が崩れる最期の瞬間まで、英雄の魂を支えた約束の名だった。 その未来の因果によって、召喚師たる孤高の少女は英霊を喚び出したのだ――― 夢は終わる……赤子のように、心地よい声に目覚めた。 「ルーテシア……ルーテシア」 「ん……おかあ……さん」 目の前にはルーテシアにそっくりの美貌、紫色の長髪を伸ばした女性が立っていて、やや不安そうに少女を見下ろしていた。 どうやら、ソファーの上で寝ていたらしく、眠りに落ちる前には存在しなかった暖かな薄桃色の毛布がかけられていた。 ルーテシアは無表情に、しかし僅かながら親愛の情を滲ませた顔色で母に向き直った。 「どうしたの……どこかいたい?」 それを聞くと、メガーヌ・アルピーノは魔力駆動の車椅子に乗った身体を前屈みにして、ルーテシアの頬を突っついた。 「そうじゃなくて……疲れていない? こんなところで寝ると風邪引くわ」 母親の顔には優しい笑顔が浮かんでいて、なんの打算もないその暖かな表情に魅せられるように、幼い少女は安心した。 初めて、八年ぶりに目覚めた母と話したときは、どうして良いかわからなかった。 でも今は、ただ一緒にいるだけで心が暖かくなって、涙が出るくらい嬉しい。 ちょっとだけ涙腺が刺激されて、暖かな雫が少女の白い頬を伝い落ちる。 それに驚いてメガーヌが口を開く。 「ルーテシア、どうしたの?」 「……うれしい」 「え?」 「お母さんとこんなふうに話せて、私、うれしい――」 はらはらと涙を流しながらそう呟いた娘の頭を、そっと撫でてやりながら、メガーヌは思う。 自分がスカリエッティによって、コールドスリープさせられていることをルーテシアに告げたという《槍兵》は何者なのだろうか、と。 彼女の召喚による娘への助言とスカリエッティの殺害というイレギュラーが起こらなければ、自分は今でも娘を操るために利用されていたはずだ。 それを思うとぞっとする。ルーテシアの保護者を務めて、彼女をスカリエッティの魔の手から護り続けたゼスト・グランガイツは行方不明。 何処にいても良いから―――戻ってきて欲しいと思った。メガーヌにとって、彼は掛け替えのない人物だから…… 歴史の歯車が決定的に狂った今、それが叶うかは神のみぞ知ることだった。 突然のことだ。スバルの機械化された超感覚が、硬質な物体を蹴り砕いた音を耳にしたときには、弾丸の如き人影は彼女達の前に着地していて、 酷く既視感(デ・ジャヴ)を覚える姿の女性が一人、立っていた。手足まで覆う黒い戦衣の上から白いコートを羽織った、月光に輝く白・青・黒に彩られた夜叉。 真っ青な短髪に黄金色の瞳が煌々と輝き、白い鉢巻きがコートの裾同様、着地時の強風にはためく。 身長はスバルより十センチほど高く、右肘全体を覆う黒鉄の籠手は鈍く輝いている。 あれは、あのデバイスは。 (リボルバーナックル?! どうしてあれが?) 今現在ナカジマ姉妹しか持っていないはずの装備であり、シューティング・アーツの使い手でなければ意味がない極端なデバイス。 ナカジマ姉妹以外にもシューティング・アーツの使い手自体はいるが、完全なリボルバーナックルのレプリカを持つ者などいない。 何故ならばそれは、クイント・ナカジマが特注で造ったワンオフの武具で、娘達しか受け継いでいないものだから。 さらに驚愕すべきはその脚部を覆う漆黒の具足――高速移動のためのローラーブーツ、マッハキャリバー。 自分が所持するそれよりも神々しい空気を纏ったそれは、姉の持つ同型デバイス以外は現存しないはずの最新鋭装備。 そして何よりもその容姿は――異常な輝きを持つ一対の金色を除けば、ナカジマ姉妹に瓜二つだった。 人外の、ヒトの形をした異形の、幾千の地獄を見てきたような双眸がこちらを視ていた。 恐ろしい、アレは違う、アレの存在をスバル・ナカジマは認めてはいけない、でないと自己の存在が――― ―――虐殺される自分しか考えることが出来ない。 「こんばんは、タイプゼロ」 酷く冴えて冷め切った言葉が響く。 馬鹿げた妄想だったが、何時だったか怪談をした夜。 地球の怪談として教えられた「ドッペルゲンガーの怪」を思い出した。 曰く、自分と同じ存在が目の前に現れると、間もなく出会った人物は死んでしまう。 目の前の女性は、スバルやギンガより何歳も年上で、二十代前半ほどの容姿だったが、それはひどくナカジマ姉妹と相似だった。 全身にプロテクターの付いた鎧じみたコートを纏う戦騎は、にぃっ、と笑う。 無邪気なようで、確かな戦意が込められていた。 「始めようか、裁きの刻を―――!」 スバルより幾分大人びた声で、相似存在は高らかに謳い上げた。 惚けていた自分の意識を呼び覚ますように、姉ギンガの声が響いた。 鋭く相手を威嚇するような声を出し、機械を埋め込まれた目で敵の構造を解析せんとする。 「お前は何者だっ! キャロ、私とスバルにブースト魔法を!」 「―――ランサー。《槍兵》のサーヴァント」 女の返答と同時に、全員へ思念が伝えられる。 魔導師の通信技能・念話だ。 (エリオ君は私の合図でキャロと一緒に戦線を離脱、フェイト執務官達を呼んできて。 隊長達が駆けつけるまでの間、私達前衛がここを護るから。ティアナは魔法で私達を援護――頼んだよ?) (わかりました! 皆さん、ご無事で!) (任せてください) カチリ、とギンガのデバイスが起動、演算機構が一瞬で構築されて空間転移が発動。 バリアジャケットが展開、ギンガの左腕を純白の籠手の片割れ、左腕「リボルバーナックル」が覆い尽くし、両足に白き具足「ブリッツキャリバー」が装着された。 ローラーブーツと打撃強化用のデバイス。すなわちシューティング・アーツ必勝の形態である。 左腕に宿った魔力を弾丸状に成型し、指弾の要領で撃ち出しながら叫ぶ。 「今だよ、エリオ君!」 「――ストラーダ!」 一瞬で構築されるのは突撃槍型アームド・デバイス「ストラーダ」。 予め体内のリンカーコアで生成していた凝縮魔力を燃料に、機構部分を持つ無骨な大槍はブースターを展開し着火、 ロケットエンジンを起動したミサイルの如き加速で、主エリオ・モンディアルと彼に抱えられたキャロ・ル・ルシエの身体ごと皆の視界から消え失せた。 圧倒的な視力でエリオの離脱を確認しつつ、ランサーは一歩も動くことなく魔力弾を弾いた。 対魔力の高いクラスである“三騎士”の一騎たる《槍兵》に、出力の小さい魔力攻撃は無意味。 ギンガもそれとなく相手の桁違いの能力を察してはいたが、これほどとは思っていなかった。 ランサーの姿を確認――ナカジマ姉妹の母クイントに酷似した容姿と、スバルのものと同じデバイス。 つまり……ギンガの捜査官としての頭脳は、至極合理的な答えを導き出していた。 「貴方は――私達と同じなの?」 彼女なりの考慮を入れた問いかけだった。 この場にいない、ティアナ以外の仲間達にはナカジマ姉妹の出生――クイントの遺伝子を用いた人造生命・戦闘機人であること――は知らされていないために、 スバルのことを気遣ってあえて含めるような言い方をしたのだ。妹はまだ、自己のアイデンティティーに悩んでいるが故に。 脇で妹スバル・ナカジマがバリアジャケットを高速展開し、黒鉄の籠手を構えたのを見やりながら、ギンガはブリッツキャリバーを疾駆させる。 ランサーは後方へ向けて恐るべき速さで跳び退りながら、笑みを浮かべた。 「優しいね―――貴方は」 その言葉に、悲しい響きがあったのは何故だろう。 「かつては機人と呼ばれた身体だったのは、確か。 幾多の戦いで磨り減って、その果てに自壊した“それ”が、あたしのあるべき姿だった―――」 「“だった”?」 やはり戦闘機人だったか。 だが、過去形であるのは何故か。 ランサーの黄金の双眸が細められ、鷹の目のようにギンガを射貫いた。 「―――っっ?!」 「真実に価値なんてない。貴方は知ったら絶望するし、何も知らずに逝けるのならば、それ以上の幸福はないんだよ――」 記憶を掘り起こす。戦闘機人の少女達と召喚師の少女から聞き出した情報を統合、事実を導き出す。 召喚実験――少女の究極召喚――呼び出された人型――その名を“ランサー”。 状況証拠から、自由意志を持った召喚されしものによる殺害が濃厚……ジェイル・スカリエッティ、母の仇の死――― ―――脳裏で明らかになる真実に叫んだ。 「貴方が! スカリエッティを殺したの?! どうして、そんなことをっ!!」 魔力を腕に纏わせ、砲弾型に成型して弾き出す――リボルバーシュートと呼ばれる射撃魔法。 それがギンガとスバルの腕から二発、ランサーへ向けて放たれた。 今度は魔力を凝縮した弾頭である、如何に対魔力の特性があろうと、喰らえばただでは済まない。 ましてやナカジマ姉妹には知るよしもなかったことだが、ランサーは本来霊体であるところの身体を、架空元素で物質化している存在だ。 当然、対魔力能力で処理しきれない魔力攻撃を喰らえば――如何に非殺傷設定のスタンバレットと云えど、身体の大きな欠落を伴うことになっただろう。 しかしランサーも英霊の端くれであり、《槍兵》である以上そのスピード、瞬発力は人外のモノだ。 僅かに身を屈めたと思った刹那、音速を超える踏み込みで白き死の影がスバルへ迫った。 瞬間、スバルはマッハキャリバーに命じて全力で旋回し、地面へ這うように水平になった身体を、人工筋肉の生み出す馬鹿力で支えて後退する。 空気を引き裂きながら数発振り抜かれたランサーの拳は鋭く、直撃していれば頑丈なスバルと云えど“壊され”ていたであろう魔拳だ。 戦闘機人の身体が生み出す、人類を超越した戦闘技巧がなければ到底避けられない打撃の嵐に肝を冷やしつつ、 スバルはティアナを巻き込まない方向へランサーを誘導する。 「――あの男は死ぬべきだった」 ランサーの、ギンガへの返答はそれだけだった。 ギリッ、と歯を噛み締めたのは、オートマチックタイプ・二挺拳銃型インテリジェント・デバイス「クロスミラージュ」を構えた少女。 オレンジ色に見える赤毛をツインテールにした、気の強そうな美貌の持ち主、ティアナ・ランスター。 彼女が叫び、魔力の銃火が弾け飛ぶ。 「認めない――死んで良い命なんて、何処にもないんだから!」 彼女が抱える一つの信念だった。 兄ティーダ・ランスターの死が大きく影を落とす少女の心は、一つの“受け継いだもの”に支えられていた。 両親を幼くして亡くし、肉親はティーダのみとなった妹への、兄からの言葉。 ―――死んで良い命なんてないんだ。 誰もが心を凍り付かせる厳しい前線勤務で、最期の瞬間まで熱い魂を忘れなかった兄の理想。 それは少女の拠り所で、やはり彼女を最期の刻まで突き動かすであろう思い。 熱い魔力弾頭のシャワーを、ローラーブーツによる変則高機動で避けきったランサーにとって、それは眩しい幻想である。 そう、眩し過ぎてティアナを死へ追いやる理想だとわかっているから―――見過ごせない。 「その甘い理想のせいで多くの人が傷つくと聞いても、変わらないんだろうね―――ティア」 空中にオレンジ色の魔力スフィアを複数形成、そこから誘導弾が雨霰と飛び出す――ティアナの射撃魔法だ。 アクショントリガーとなる技名が叫ばれ、音速を超えて魔力誘導弾が飛翔した。 「クロスファイア――シュートッ!」 だが、それがどうした。 ランサーは迫り来る弾丸を全て、鋼鉄に覆われた右腕で握り潰した。 常識外、魔導師ならば魔力によって生成したシールドを使うところを、彼女はずば抜けた反射神経だけで潰して見せたのだ。 青い髪と鉢巻き、顔つきから声に至るまで―――そいつは本当に、スバル・ナカジマにそっくりだった。 まるで、もう一人のスバルが現れたかのような光景に息を呑みながら、ティアナは銃を撃ち続ける。 カチリ――背後で音がして、二人の魔導師が息もぴったりに拳を構えて踏み込んでくる。 すなわち、ナカジマ姉妹のシューティング・アーツによる同時攻撃だ。 英霊となってからは久しく聞いてない、マッハキャリバーの声を聞いた。 《相棒、今です!》 「うぉおおおおおお、リボルバ―――」 ギンガもまた、拳に魔力を付与しての打撃を叩き込もうと接近してくる。 「ナックル―――」 ランサーの黄金色の瞳は、二人が繰り出そうとしている技を完璧に把握していた。 故に、冷めた声で呟く。 「遅い」 「―――キャノン!」 「―――バンカー!」 衝撃波を纏ったスバル・ナカジマの拳は、直撃すれば容易く人体を引き裂く凶器であり、 魔力によって身体能力を限界まで引き出しているギンガの拳もまた、人を吹き飛ばし金属を叩き割る衝撃を伴うだろう。 だが幾多の戦場で戦技として、人殺しの技術として戦闘技術を極限まで磨き上げ、「疾風の拳士」の異名を取るまでに昇華させたランサーの動きは――― ―――二人のシューティング・アーツ使いの少女達の目に、得体の知れない魔技として映った。 繰り出したのは、蹴りと拳による打撃コンビネーション、シューティング・アーツの基礎中の基礎。 それを比較的遠くから見ることが出来たティアナは、その技に気づいた。 何時もスバルが反復練習していた技――― 「―――キャリバーショット?!」 圧倒的な暴力の象徴―――まさしく白い鬼人。 音速の壁など忘れたと云わんばかりに繰り出された拳は、二人が咄嗟に展開した魔力障壁を瞬時に叩き割り、 振り上げられた足は魔力によって保護された戦闘機人の腹を蹴り飛ばした。サッカーボールのように宙を舞う少女達。 弧を描いて跳んだ二人は、二十メートル近く吹き飛ばされ地面へ叩きつけられたが、それが幸いだった。 もしも吹き飛ばされることによって運動エネルギーが消費されなければ、そのエネルギーは破壊の顎(あぎと)となって内臓を食い荒らしただろう。 ゴミのように蹴散らされたスバルとギンガに、悲鳴みたいな声を上げそうになり、ティアナは涙を拭うことも出来ずに立ち尽くす。 ランサーは勝ち誇ることもせず、ただ地面へ倒れて血を吐く二人を眺めて呟いた。 「……脆いね……でも、それでも立つんだよね? どれだけ未熟で愚かでも、“ナカジマ”であるが故に。 そう、戦闘機人だから――戦うために製造され、魔導師を上回る術を獲得し、人類の新たなステージを切り開くための科学者達の悲願。 そして―――全てを滅ぼす終末の始まりを呼ぶ者」 「が……ふ……」 スバルは藻掻いている。 血を吐きながら、立ち上がろうとしている。 それが痛々しくて、ティアナは言葉を投げかけた。 「もうやめて――スバル、あんたは立たなくて良い! あたしが――」 「駄目だよ……ティア……あたし……戦闘機人だし、皆より丈夫なんだから…… 前で……みんなを護らなきゃ……」 「――馬鹿、何言ってるのよ! このままじゃ殺され――」 《槍兵》のサーヴァントは、リボルバーナックルのスピナーを高速回転させて、ふらふらと立ち上がったスバルへ歩み寄る。 「必ずあたしが殺す。戦闘機人は全て」 死刑宣告を実行する処刑人のようにその足取りは自然で、闇夜に白いコートが浮き上がって見え、ひどく不気味だ。 この穢れた指先で、死をその身へ刻もう。青い髪が夜風に揺れて、闇に浮かぶ月のような瞳が光り輝いた。 詠唱開始――真名解放という行為により、その身を支配する《起源》を拳に乗せてゆく。 《起源》とは原初の始まりに刻まれたその存在の方向性、運命的な呪縛。 故に、逃れる術などない。 ―――この身は鋼で出来ている。 「真名解放《我が一撃は――」 詠唱は「宝具」、英霊の起こす奇跡を世界に認めさせるための儀式だ。 生前ただの魔導師だったランサーにとっての宝具とは、鍛え上げられた文字通り鋼で出来た肉体と、そこに刻み込まれた戦技に他ならない。 「――不敗》!!」 それは不可避の一撃――リボルバーナックルが恐ろしい勢いで打ち出される。 だが、スバルへ直撃する寸前に、その拳は大きく軌道を変えた。脇から迫る光芒に気がつくが、逃げる暇もない。 回避は不可能・ならば受け止めるまで―――その鋼に覆われた右腕は、光の槍と形容するほかない一撃を打ち消していた。 否、正確には拳に宿ったランサーという英霊の《起源》が、魔力光の概念に作用してその形質を変質させ、無力化していたのである。 その光景を悠然と見下ろしながら、白い衣を纏ったツインテールの女性が金色の杖を手に地上へ降り立ち、血を吐いているスバルに言った。 「もう大丈夫――私が来たから。ゆっくり休んで無理はしないで、スバル」 「なの……は……さん……」 ランサーが上を見上げると、上空には黒と金の魔導師が浮かんでいて、 厳しい顔でポールウェポンたる三日月斧を構え、こちらに向けて数発の雷撃を射出用意している。 その金髪の美女――フェイト・テスタロッサ・ハラオウンの美しい声が、降伏勧告をしてきた。 「貴方を時空管理局員への暴行、公務執行妨害と殺人容疑で逮捕します。 武装を解除して今すぐ彼女から離れなさい」 「フェイトちゃん、後は私が……」 「わかった、任せたよなのは」 奇跡の担い手、無敵のエースオブエースと呼ばれた女性を目の前にしても、ランサーは揺るがなかった。 ―――彼の者の拳は神さえ砕き。 「どうして……こんなことを貴方はするの? 教えてくれないかな」 ざり、ざり、ざり。 “あのとき”と同じ鋼の擦れる音。 未来から召喚された英霊は、ただ悲しげに呟くだけだ。 「滅びを止めるために、此処まで来ました。 必要最小限の犠牲で終わらせて見せますから―――邪魔しないでくださいっ!」 「それだけじゃわからないよ……その“必要な犠牲”に私の教え子が入ってる。 私にはそれで十分、そんな行為、法と秩序の守護者として認めるわけには―――」 《リミットブレイク。マスターの全能力値制限カット》 「―――いかないんだから!」 巻き起こる魔力の流れ――これがエースオブエース、如何なる勝利も手にしてきたオーバーSランクの力。 だがきっと、痛いほどに、それは人間としての限界を無視した生き方だ。 ならば、未来の英霊として自分は戦わなければいけない。 何より――師の過ちを受け継いでしまった愚者として。 「レイジングハートと高町なのは……その戦歴に敗北の文字はない、英雄的存在。 あたしが憧れ続けた“不屈の心”――故に打ち砕く。これ以上、「英雄」という理想に人々を縋らせないために」 その言葉に――スバルに酷似した言葉遣いと容姿に――なのはが油断なく、槍のような機械仕掛けの魔杖を構えながら問うた。 酷く嫌な予感しかしない中で、一筋の希望を探せないかと思いながら。 「貴方は一体……何?」 ―――その生涯は、誰にも理解されず。 答えなど期待していなかった問いかけに、ランサーは律儀に答えた。 スバルから離れ、ゆっくりと高町なのはへ向けて言葉を放つ。 「……戦いの中で英雄となった存在はその死後を星に捧げ、召喚の儀によって仮初めの身体を与えられて現界する。 それが英霊、それがサーヴァント。貴方が見ているあたしは、滅びの刻の中で戦い続けた大馬鹿者の成れの果て。 《正義の味方》みたいに誰かを救いたくて―――本当に護りたい人は誰も救えなかった」 「―――」 無言の問いに、それは笑みさえ浮かべて言い切った。 「我が真名は《スバル・ナカジマ》―――未来において英霊となった者。 さあ、始めましょうなのはさん。理想に祭り上げられた愚者との戦舞を―――!」 月光すら薄い朧雲に覆われる夜の帳の下、白き戦鬼が白い悪魔と対峙する。 ■■■に“約束の地”で呪われた彼女は止まる術も知らず、走り続ける。 唯一の正解などなく……至上の世界のために全てを捨てた鋼の獣が、機械の身体を廻して吼えた。 「来い、高町なのは―――ッッ!!」 ―――彼の者は夢の果てに空を見上げる。
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ゼロ・プロテクション カウンター罠 (1):カードを破壊する効果が発動した場合に発動できる。 その効果による破壊を無効にする。 破壊耐性 罠
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Side:Caster 白に塗りつぶされた視界が戻る。 私の本気の神言詠唱。魔術師百人分に匹敵する魔力を用いた、必殺の一撃である。 嘆息する。 これだけの火力を一人の人間に振り向けるなど、魔術師にあるまじき行為だ。 人間一人を壊すのなんて、本来なら指先ひとつの呪いで事足りる。 だというのに、つい自制を失ってこの神殿内に溜め込んだ魔力のいくらかを消費してしまった。 これでは無駄な魔力消費は未熟な魔術師の証、なんて坊やに言っていられない。 軽い自己嫌悪にまた嘆息。 そして何気なく、蒸発したはずの白い魔術師が居た場所へ目を向け―― ―――そこに、有り得ない桃色の魔力光を見て、呆然とした。 「――――――――なんですって?」 眼下にある桃色の光。 放射状にヒビの入った魔力の盾、息を切らすように上下する肩。 ……生きている。 無事ではない。余裕ではない。 だが、それでも。それでも――白い魔術師は、そこに確かに存在していた。 「耐え切った――?」 冗談ではない。 今の魔術は、私の最大出力。魔法陣をも構築した神言詠唱。 直撃であるならば、サーヴァントであろうとダース単位で消し炭に変えるだけの威力を持っていた筈だというのに。 それを、 まだ子供の―――”人間 ”が、耐え切ったというのか。 「――――――は」 無意識に、呼吸が漏れた。 - - view out. ☆ ☆ ☆ 「生き………てる?」 心臓が早鐘のように鳴っている。 生きていることを懸命に主張するように、激しい音を立てて。 闇の書事件でリインフォースに破られて以来、一度も貫かれたことの無い私のラウンドシールドが、 今はまるで触れれば崩れるような状態までにボロボロになっている。 しかも、シールド破壊効果でもなんでもなく、ただ、単純な威力だけで。 こわい。 破られていたら――たぶん、死んでいた。 Sランクに届くであろう威力の、殺傷設定の砲撃魔法。 直撃を受けたら、骨も残らない。 いやだ。 指先が、戦慄と恐怖に震える。 豪雨のような魔力砲撃から、白い雷の魔法。 その一連の攻撃の発動まで、ほんの一呼吸。 あんな短時間のチャージで、この威力。 わたしがアクセルシューターを撃つよりもさらに短時間で、おそらくAAAランク砲撃の複数展開。 ―――そんな魔導師を、私は知らない。 しにたくない。 きっとあれは、ひとつの完成された姿だ。 あれに対抗するなら、せめてあと十年。 まだわたしが見えてもいない領域に、あの紫の魔導師はたどり着いている。 「はぁ……は、ぁっ」 呼吸を整えようとして失敗した。 心臓の鼓動が収まらない。身体の震えも止まらない。 初めて、ひとを怖いと思った。 自分より強い魔導師を何人も知っている。 悪い人と何度も戦った。強い人とも戦った。ずるい人とも、酷い人とも。 リインフォースと戦った時なんて、今よりずっと絶望的だった。 それなのに、震えが止まらない。 こわい。 「はっ……はっ……」 ここに居るのが耐えられない。ここから早く逃げ出したい。 なりふり構わず逃げ出して、自分のベッドにもぐりこみたい。 はやくこの身体に突き刺さる殺気から、逃げだしてしまいたい。 「は、ぁっ……っ」 だってこんなにも強いんだ。 こんなにも、人を殺すことに容赦が無いんだ。 そんな人が、私を当然のように殺そうとしてるんだ。 しにたくない。 だから、きっと、私が隊員の人たちを見捨てたって誰も私を責めたりしない。 だってみんなもきっと怖いんだ。だから、だから、逃げたって誰も――― 「―――やだ」 カチカチと震える歯を、おもいっきり噛みしめて押さえつける。 消えかけた闘志に、強引に火をつけた。 逃げる? わたしが? 誰かを見捨てて―――? そんなのは、絶対に嫌だっ……!! 「……負けない。貴女には、絶対負けないっ!!」 誓うように、空に吼える。 怖いから、逃げる。 仕方ないから。自分が可愛いから。傷つくのが怖いから? ―――違う。そんなのは、『高町なのは』じゃない。 確かに、この人と戦い続ければ、もしかしたらわたしは死んじゃうかもしれない。 ………でも。 もしここで、怖いからと逃げ出してしまったなら――― わたしはもう、『高町なのは』でいられない。 誰かを助けたい、なんて、言えなくなっちゃう。 だから、負けない。負けられない。 だから、震えている暇なんてあるわけがない……! 「レイジングハート、エクセリオンモード……ドライブ!」 <Ignition.> 私とレイジングハートの負担を抑えていた、出力リミッターが弾け飛ぶ。 槍型に変形したレイジングハートを、強く強く握りこむ。 そう、負けられない。 ここで墜ちたら、わたしじゃない。 だって、助けなきゃいけない人がいる。 わたしの助けを待っている人がいる。 なら、ちゃんと助け出さないと、わたしがここにいる意味がない……! ★ ★ ★ Side:Caster 体が小刻みに震えているのが見て取れる。 その瞳には、確かに恐怖の色がある。 それでも、 「……負けない。貴女には、絶対負けないっ!!」 ―――その叫びを、私は真摯な気持ちで受け止めた。 目の前の人間の言葉は、無謀な妄言でも、慢心の戯言でもなかった。 強者の言葉には、力がある。 ならば、その叫びは笑い飛ばせるようなものではない。 ――――バーサーカーの肉体強度すら凌駕する防壁の魔術。 圧倒的有利である筈の、神殿内に居る私に比肩する魔術の出力。 それだけの魔術行使をしてなお、底が見えない莫大な魔力保有量。 そして、それだけの神秘を帯びてなお、ヒトとして正しく感情を叫べるもの。 ああ、そうだ。 目の前の魔術師は単純に『戦う者』として『生き物』として――――私より強い。 ならばその奇跡、その叫びを嘲笑う事など、私には出来はしない。 「ふ、ふふふ、あはははははははははははははははははははははははははははははははは」 感情のタガが外れる。 嬉しさと悔しさと、懐かしさと、そしてよく分からない何かで、笑いが止まらない。 機構ではなく人のままで、私に匹敵する魔術を紡ぐもの。 そんな存在を見たのは―――もう、どれほど昔だったのだろう。 重なる負の想念と信仰で、『魔女』として醜く成り果てた後? それとも、残虐な魔女と憎悪され、国を追われ続けたあの頃? 神の呪に括られて、あの愛しい弟をバラバラに引きちぎって海へ撒いた、あの頃? …………。 それとも………何も知らず、無垢なままで、 コルキスの王女として魔術を習っていたあの頃―――――? 「レイジングハート、エクセリオンモード……ドライブ!」 <Ignition.> 栓もない懐古から私の意識を呼び戻したのは、白い魔術師の鋭い声だった。 気づけば、奇妙な形をした杖はさらに形を変え、槍に近い形状に変形している。 半分物質化した魔力の刃を纏い、より『攻撃』に特化して見えるその姿。 それがあの魔術師の本気の姿なのか、その姿は宝具の真名開放にも似た必殺の気配を伝えてくる。 そして、空間に描かれる桃色の魔法陣。 杖先に境内に散った魔力が集束していく。 ―――それはなんという魔術なのか。 空間の魔力を略奪し、自身が使用した後の魔力の残滓すら取り込み、 私の使った魔力さえ強制的に変換して収束させ、 使い捨てらしき礼装に蓄積された魔力さえも吸い込んで巨大化するその魔術。 そして、術式はあまりに貪欲で強引で凶暴な魔術であるというのに、 そこに集う光はあまりに純粋な濁りない光。 なぜか―――それがひどく、眩しく見えた。 「全力、全開っ……!」 流星のような光を虚空に描きながら、正に上級宝具にすら匹敵する魔力の渦が目の前の少女の杖に集まっている。 ランクで表すのなら、私の魔術と同等のA+か――あるいは、単純な威力で言えばA++……いや、更に―――。 そうだ。 正にアレは威力において、上級宝具に匹敵する。 信じられないことだが、おそらく『対象を破壊する』という機能において、 あの魔術はライダーやセイバーの宝具と同種のものだ。 直撃を受ければただでは済まない。 それどころか、一度解き放たれれば、Aランクに相当する私の『盾-アルゴス-』でさえ容易く突破するだろう。 「素晴らしいわ……」 口元に笑みが浮かぶのを自覚する。 神代の魔術師であり、英霊であるこの私を遥かに超える威力の魔術行使。 この時代では叶うべくも無い筈の、私と対等な位置にあるマジックユーザー。 ああ、本当なら私の工房に招待して、魔術について語り明かしたいくらい。 ――でも残念。 戦う者である彼女と、魔道を究める者である私の土俵はあまりに違う。 セイバーであれば、宝具の開帳で応えるのだろう。 ランサーでも同じこと。アーチャーでもあるいは。 しかし――私は、騎士でもなければ、戦士でもない。 あくまで私は魔術師であり―――正道を進むものではない。 だから、本当に残念だけれど――― 「スターライト――ブレイカあああああああああああっ!!」 これで、おしまい。 - - view out. ○ ○ ○ 残りカートリッジ全てをロードした全力全開。 レイジングハートも、私の体も、限界を超えた量の魔力にギシギシと軋みを上げている。 無茶な魔法行使のせいで体に負担がかかっているらしく、周囲の景色も歪んで見えた。 チャージ中に致命的な攻撃をされたら、あるいは退避されたらもう終わり。 分の悪い賭け、どころの話じゃない。 移動されても狙いをつけなおす事はできる。でもそれは、チャージしている此方は回避が出来ないということ。 さっきの白い雷を連続で放たれたら……いや、一撃でも放たれたら、今、わたしに防ぐ術は無いのだ。 でも、 そんなことは頭から消えていた。 「全力、全開っ……!」 軋む身体を押さえつける。 今まで放った中で、最高威力の砲撃。 これで墜ちなければ、万が一にもわたしに勝機はない。 それでも、 この砲撃を防げる人を、私は知らない。 この一撃は、私の今出せる全て。 この魔法は、誰にも防げないと、そう私が信じる究極の一。 これがわたしの―――全力全開だ。 そうだ。これだけは、この一撃だけは。 誰にも負けられないし、負けてやらないんだから――――! 「スターライト――ブレイカあああああああああああっ!!」 開放される集束砲撃。 殺傷設定で放てば山すら削りとる、高町なのは最大の集束砲撃魔法。 その莫大な桃色の魔力が紫の魔術師へと突き進む。 その魔力の迸りを見ても動かず、静かに佇む紫の魔導師。 もう避けられない。 どんな回避行動をとっても、直撃する――――。 と。 必中を確信した瞬間、悪寒がした。 砲撃の行く先に、紫の魔導師の微笑がある。 直撃の直前。 その、紫の魔女が僅かに口を歪めて、 「『"瞬来-オキュペテー-"』」 たった一言、聞こえない言語を呟いた瞬間、 ―――視界が飛んだ。 「――――え?」 一瞬、思考がかき乱される。 内臓をめくり返したかのような不安感と、落ちていくような浮遊感を感じた。 その感覚に気を取られて、つい無意識に紫色の魔導師を見上げ――― ―――あれ? 視界がおかしい。 私はあの人を見上げていた筈なのに、なんで今私はあの人を見下ろしているんだろう。 何故、あの人はわたしが居るはずの場所にいるんだろう。 何故、わたしはあの人が居るはずの場所にいるんだろう。 そして何故、 わたしの全力全開が、わたしに向かって来ているのだろう――? <Protection!!> 「ッ――――!」 ドン、と意識が飛びそうなほどの衝撃が全身を打った。 強大な、今まで初めて対峙する規模の魔力砲撃。 自動で展開されたプロテクションが、一瞬の停滞の後ガラスのように砕け散った。 「ぁ―――」 BJも易々と貫通され、一瞬で意識が白熱し、意識が吹き飛ばされる。 <Master!> レイジングハートの声を聞きながら、私の意識は暗い場所へと墜ちていった――――。 ★ ★ ★ - - Last Interbal 落下する白い魔導師。 上空数十メートルから何の護りもなく落下すれば、いかな魔導師といえど末路は地面に成るザクロだろう。 しかしその姿を見て、魔女が神言を紡いだ。 落ちてくる身体を、束縛の魔法陣がやさしく絡め取る。 そのままゆっくりと降下し、地面へと横たわるその身体には、外的な損傷は一切なかった。 ――――――だがそこまで。 その肉体には、もう鼓動が存在しない。 魔力を使い切った身体に、非殺傷とはいえ超威力の砲撃が直撃したのだ。 それは当然の結末。 高町なのはの心臓―――――その鼓動は、完全に停止していた。 「あれだけの自然干渉魔術の直撃を食らって、消し飛ばないのはおかしいと思ったのだけど……ふん、やはり魔力削りなのね、アレは」 魔女が横たわった少女の身体を抱き起こす。 詰まるところ、最初から最後まで、少女に魔女を殺す気などなかった。 もっとも―――サーヴァントは魔力で編まれた生命。 直撃したならば、実体を持つ生命よりも綺麗さっぱりと消滅していたのだが。 「面白いわね。ええ、本当に、だから―――」 魔女が少女の胸に手を当て、神言を呟く。 ソレと同時に、なのはの心臓が大きく跳ねた。 「ぁ――――」 吐き出される息と共に、心臓が活動を再開する。 魂が脳から乖離する前の蘇生など、人間の領域だ。 それが魔術による物ならば多少の技術は必要だろうが、魔女にとっては児戯に等しい。 「ふふふふ、さて、どうしてあげましょうかね―――」 「―――キャスター」 魔女が怪しげな微笑を浮かべた直後、境内に無骨な男の声が響いた。 「ッ、宗一郎様!?」 何の気配もなく境内に現れた男こそ、葛木宗一郎という男。 サーヴァント・キャスターのマスターであった。 「敵か」 「はい、ですがもう無力化しました。ご心配なく」 端的な言葉には一切の無駄が無かった。 その言葉に答える魔女も、またその従者に相応しい簡潔な言葉。 しかし、次の男の言葉に、魔女は平然と答えることができなかった。 「殺さないのか」 「―――え、ええ、その……研究材料として興味深く……」 目をそらす魔女。 殺すどころか、その手で蘇生した直後である。しかし、男の手前、そう答えるのは憚られた。 魔女の主人――マスターという意味でも、夫という意味でも――は、元暗殺者である。 身に迫る危険を殺害するのに躊躇はなく、理に合わない事は好かない性質だ。 その事実から、キャスターは事実をぼかしたのだが。 しかし、葛木は――感情の無い言葉を紡ぎながらも、妻の心情を量るだけの心は持っていた。 「敵として対峙してなお―――その少女を気に入ったのなら、中へ運びなさい。秋とはいえもう肌寒い。そのままでは風邪を引く」 「あ―――はい!」 ばっと顔を上げて頷く魔女。 否、その横顔はもう魔女ではなく、美しく可憐な、ひとりの女であった。 Interval out. ○ ○ ○ ―――意識が浮上する。 深海から浮かび上がるイメージ。 じんわりとした熱を持つ身体を認識し、自然に目を覚ました。 「おはよう、なのは」 「―――フェイトちゃん?」 視界に最初に飛び込んできたのは、フェイトちゃんの顔だった。 「あ……うん。おはよう、フェイトちゃん」 戸惑いながら、布団から身体を起こす。 ……布団? わたし、家でも、管理局でもベッドなんだけど……。 周囲を見渡す。 視界に入るのは、和風の座敷。 畳の匂いが倦怠感に包まれた身体に染みるように―――って、 「わたし……どうなったの?」 桃色のフラッシュバック。 強烈な絶望感と、全身を打つ圧倒的な痛みを覚えている。 その後の―――まっくらなばしょも。 「っ……」 無意識に、手が胸元を強く掴んでいた。 生きてる。 ―――生きてる。 その事実に、心が詰まった。 「なのはは、敵の魔導師に撃墜されたんだって。その魔導師はもう逃げた後だって聞いたよ」 そう、なんだ。 わたし……負けちゃった、んだ。 生の実感とは別に、撃墜されたという言葉が重くのしかかる。 あの魔導師に倒された、局員の人たちは無事だろうか……? 「入るわね」 流麗な言葉と共に、障子が静かに開かれる。 落ち込んでいた頭が、一瞬で凍りついた。 その、開かれた障子の向こう側。 そこには――――紫色の、ローブを纏った、あの魔導師の姿が―――。 「ッッ!? 下がってフェイトちゃ―――」 「あ、キャスターさん」 ―――――――。 ―――え? フェイトちゃん? なにを、言ってるの……? 「……? どうしたの、なのは。まだ動いちゃダメだよ」 「まだ寝ぼけているみたいね。フェイトさん、ちょっと台所から食事取ってきてもらえるかしら」 「あ、はい。それじゃちょっと待っててね、なのは」 障子の向こう側に消えていくフェイトちゃんを視界の端に捉えながら、わたしは目の前の魔導師を凝視していた。 ……間違いない。私と戦った、あの魔導師だ。 当然のように私を殺そうとした、あの―――。 「暴れるんじゃあないわよ。まあ――魔力が枯渇したその身体では、何も出来ないでしょうけど」 ……その通りだ。 今の私は、無力。なら、少しでも情報を集めなきゃ……。 でもその前に、 「フェイトちゃんに何したの」 「[『私は古くからの知人である』っていう暗示と、疑似記憶を刷り込んだだけよ。貴女のように暴れられては厄介ですからね」 強く睨んだ目に、気楽な言葉が返された。 というか、刷り込んだだけ、って……。 「ふふ、愛されてるわね。貴女が倒れた、と言ったら暗示の違和感も忘れて一目散だもの」 「………レイジングハートは何処ですか」 「あの人工精霊? アレなら私の工房よ。貴女が暴れないと言うのなら、返してあげてもいいのだけれど―――その眼じゃあまだ渡すわけにはいかないわね」 レイジングハートの補助なしで目の前の相手を撃破…・・・無理だ。魔力が足りない。 でも、この場からフェイトちゃんを連れて退避するには、どうにかしてこの相手を―――。 なんて、そんなことを考えた瞬間、頭の中が爆発した。 「いったぁっっ――――!!??」 脳みそをミキサーに駆けられたかのような激痛が走る。 一瞬、何を考えていたのかすら忘れた。 「ああ、言い忘れていたけれど、私に害意を抱けばその枷が発動するわよ」 「ううう~……」 恨みがましい目を彼女に向ける。 そこで、気づいた。 あの寒気を感じない。あの、刺すような悪寒を。 「一つ提案があるのだけど、聞く気はある?」 「………内容にもよりますけど」 ……さっきは問答無用で、話し合いする気もなかったのに。 お話が出来るならそれにこしたことはないけど、戦う前にその気になってほしかった。 ……うぅ。 「あなた、そしてあの蝿どもの身柄を開放してあげてもいいわ」 「……もちろん、ただじゃないんですよね」 「ふふ、察しが良くて助かるわね。等価交換よ―――」 フェイトちゃんの身柄、そして私の身柄、そして―――局員の身柄と等価のもの。 その想像の前に、局員の人たちはまだ生きている。それに、心から安堵した。 ………。 でも、 もし無理難題を突きつけられたら、その時わたしはどうすれば―――。 「―――あなたの扱う魔術体系。そして、時空管理局とやらの情報とね」 ―――・・・? 次の言葉を待つ。沈黙が降りる。 ………あれ? まさか、 「――――え? そんなことだけでいいの?」 「――――そんなこと、ですって?」 ……すごく驚いている。 そこまで驚くようなことが、何かあったかな……? 紫の魔導師――フェイトちゃんが言う、キャスターさんがすごい形相で詰め寄ってくる。 「あなたの扱う魔術の、その系譜を解析させろといってるのよ? あなた、分かってるの?」 「え? え? だ、だって、そこまで隠すようなものでもないんじゃ……」 ミッド式魔法の殆どは、一般に公開されている。 とはいえ、初心者が扱うと危険なものも多いから、ある程度は規制されているけど……訓練学校で基礎構造から教えてもらえるはずだ。 わたしなんて、レイジングハートとユーノ君から教えてもらったわけだし。 それより、すごく空気が緩んでるのは気のせいなの・・・? 「――――そう、根本から違うのね。なるほど、そも魔術じゃなく――――ッ」 呟くキャスターさんが、いきなり電流を浴びたように、何かに反応する。 その顔は、窓の外を向いていた。 「セイバーと、遠坂のお嬢さん。それに坊やも……。まあ、当然ね。あれだけの魔力の動き、感知しないわけがないか」 ……だれだろう。 言い方からして、管理局ではないみたいだけど……。 「少しココを離れるけど、逃げようとはしないことね。まだ、契約は成立していないのだから」 そう言ってキャスターさんが立ち上がるのと同時に、フェイトちゃんがお盆を持って部屋に入ってきた。 「フェイトさん。ちょっと用事があるから、席を外すわね」 「はい、わかりました」 障子が閉まる。 「身体の調子はどう?」 「まだちょっとだるいけど、大丈夫だよ」 身体の調子を確かめながら答える。 全身は問題なく動いている。握りこんだ手のひらにも、確かな力が伝わってくる。 「なのは―――本当に大丈夫なんだね?」 「うん、ちょっと身体のあちこちが痛いけど、それだけ」 フェイトちゃんが安心できるように、笑顔で返す。 そして、 「そっか。なら」 パチン、と。 フェイトちゃんの手のひらが、私の頬を打った。 「……え?」 一瞬呆然とした。 キャスターさんの事とか、私が墜ちたこととか、これからどうしようかとか、そんな思考全部が停止した。 ……叩かれた。フェイトちゃんに。なんで? そしてその疑問は、フェイトちゃんの眼から溢れた涙で、吹き飛んだ。 「なのはのばか。一人で敵に向かっていって、無茶してっ……。なのはが無事じゃないなら、何の意味もないんだよ?」 「でもフェイトちゃ――」 「でもじゃないっ! ……なのはが、困ってる誰かを放っておけないのは知ってる。私も、なのはに助けられたひとりだから、それを否定なんて出来ない」 フェイトちゃん、何を―――。 「でもそれでなのはが怪我したら――死んじゃったら、私はどうすればいいの? クロノは、ユーノは、はやては、なのはの家族の人たちはどうすればいいのっ!?」 ―――。 「誰かが悲しい思いをしないように、なのはは飛んでるのかもしれない。でも、なのはが怪我したら、悲しむ人だって居るんだよっ……!?」 ――それは。 「ばか。……ばか。心配した。本当に、心配したんだから……っ」 ―――ああ、そっか。 「うん、ごめん。ごめんね、フェイトちゃん―――」 フェイトちゃんを抱きしめる。 そうだ。 わたしにも、心配してくれる人が居ることなんて、分かりきってたのに。 その人たちが悲しまないように、その人たちを守れるように―――自分が強くなろうとしたのに。 フェイトちゃんの熱を、全身で感じる。 ああ……。 フェイトちゃんを心配させちゃった後悔があるのに、幸せな気分がとまらない。 きっとそれは、自分がこんなにも大切にされてるという実感が―――。 「―――涙の展開のところ悪いけど。こっちにも話、聞かせてもらうわよ?」 ――――――――――なんなの。 あまりにエアークラッシャーな声の主を探す。 障子の向こうに目を向ければ、赤い、綺麗な女の人が仁王立ちしていた。 そして、その傍らには金髪の綺麗な人と、赤毛の男の人。 「遠坂……それはないだろ」 「凛。さすがにソレはどうかと……」 「っ……! うっさいわね! こんな時にいちいち空気読んでらんないわよ!」 ガオーと吼える綺麗な人。それに更にツッコミを入れる男の人。 その姿に、フェイトちゃんと顔を見合わせ、クスリと笑った。 この人たちがどういう人だとか、そういう事より先に笑えたことに、また笑えた。 そうだ、私はこんなに幸福な場所にいたのだと―――。 これがわたし、高町なのはは魔術師と呼ばれる人たちと関わることになった、最初の事件。 そして、初めてわたしが墜ちた、苦い思い出の事件だった―――。
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軽井沢・プリンスショッピングプラザ #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 長野県軽井沢町にある商業施設。 所在地 長野県北佐久郡軽井沢町 地図 軽井沢駅に隣接する。 元はゴルフ場で、ゴルフコースを残した芝生の広場がある。 2019-09-21… #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 関連項目 2019年度/行った所写真 この項目のタグ 2019年 2019年9月 アウトレットモール 商業施設 施設 軽井沢町 長野県 タグ「軽井沢町」がついた項目 2006年10月8日 / 2006年10月9日 / 2007年11月4日 / 2007年秋合宿 / 2016-11-19 / 2016-11-20 / 2017-09-09 / 2017年9月嬬恋家族キャンプ / ありんこ菓子店 / 碓氷峠 / 軽井沢プリンスショッピングプラザ / 雲場池 / けろけろキッチン / 白糸の滝(長野県) / 白糸ハイランドウェイ / ナガイファーム / 長野県道157号 / ハルニレテラス / ファミリーロッジ旅籠屋軽井沢店 / ヤッホーブルーイング / ゆうすげ温泉旅館 / よなよなエール タグ「アウトレットモール」がついた項目 軽井沢プリンスショッピングプラザ
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プロテクティブプットとは,現物の保有と同量のプットオプションを保有する合成取引のことで,現物の値上がりを期待しつつプットでリスクをヘッジするポートフォリオのこと. (M)